
エジプトはあたたかく迎えてくれて、すぐに好きになれる国ですが、はじめての訪問ではときどき戸惑うこともあります。旅行者がよく口にする小さなストレスの多くは、同じいくつかのことが原因です。出発前に知っておきたいことをまとめました。
1. 現金を、小額紙幣で
ホテルや大きなレストラン、お店ではカードが使えますが、タクシー、市場、小さなカフェ、チップは現金払いです。ATMは町やリゾートにたくさんあります。エジプト・ポンドの小額紙幣を束で持っておきましょう。大きなお札を崩すほうが、手に入れるより大変なことがよくあります。
2. チップは日常の一部
チップ(「バクシーシ」とも呼ばれます)は、ホテルのスタッフ、ドライバー、ガイド、船のクルー、トイレの係員、荷物を運んでくれた人など、多くの小さなサービスで期待されます。これは普通のことで、詐欺ではありません。少額で十分ですが、丸1日付き添ってくれたガイドやドライバーには、最後に少し多めに渡すのが一般的です。
3. 敬意を払った服装を、日差し対策も兼ねて
リゾートでは、ホテルやビーチで水着姿は普通です。町なか、特にモスクや教会では肩と膝を隠しましょう。モスクでは女性が髪を覆うよう求められることもあります。薄手でゆったりした長袖・長ズボンは、日差しから身を守るいちばんの方法でもあります。
4. 日差しをあなどらない
日差しは一年中強く、冬でも同じ。海の上ではさらに強烈です。SPFの高い日焼け止めを使い、帽子とサングラスを身につけ、水をたくさん飲み、観光は午前中に計画しましょう。
5. ミネラルウォーターを飲む
水道水ではなく、ボトル入りかろ過した水を飲みましょう。胃腸が弱い人は歯みがきにも使うと安心です。ミネラルウォーターは安く、どこでも買えます。
6. 乗る前に料金を決める
メーターのないタクシーでは、乗る前に料金を決めておきましょう。カイロでは配車アプリが広く使われていて、交渉の必要がまったくありません。ツアーなら、ホテル送迎付きのものがいちばん簡単です。
7. 市場では値段交渉が当たり前
バザールやお土産店では、最初の値段は会話のはじまり。にこやかに、自分にとっていくらの価値があるかを決め、立ち去る心づもりもしておきましょう。定価の店やスーパーでは交渉しません。
8. 「いいえ、結構です」で大丈夫
大きな観光地では、物売りや客引きがしつこいこともあります。落ち着いて丁寧に「いいえ、結構です」――アラビア語で「ラー、シュクラン」――と言って歩き続ければ、それで十分です。
9. 人を撮る前にひと声かける
たいていの人は、先にたずねれば快く撮らせてくれます。少額のチップを求められることもあります。墓や博物館の中での撮影ルールは場所によって異なり、追加の撮影チケットが必要なところもあります。
10. つながる環境を用意する
モバイル通信があれば、地図、配車アプリ、ガイドとの連絡など、すべてが楽になります。空港で現地SIMを買うか、出発前にeSIMを設定しておけば、着いた瞬間からネットが使えます。
11. 週のリズムを尊重する
金曜日は主要な礼拝日で、開店が遅くなる店やオフィスもあります。ラマダン中は、敬意として日中に人前で飲食するのは控えるのがよいでしょう。ただし、ホテルや観光客向けのレストランは通常どおり営業しています。
12. 目玉の体験は早めに予約
ナイル川クルーズ、ルクソールの熱気球、アブ・シンベル、人気のボートツアーは、ハイシーズンにはすぐ埋まります。数日前までに、できれば無料キャンセル付きで予約しておけば、予定を柔軟に保てます。
はじめての旅を計画する
都市を選んで、エジプト各地の評価の高いツアー、日帰り旅行、体験を比べてみてください。すべて実際の旅行者の口コミ付きです。はじめての紅海なら、ハルガダかシャルム・エル・シェイクかのガイドが選ぶ手助けになります。







